我が家は日本にいる間にビクトリアで住む家を見つけました!今回はどうやって日本から契約することができたのかお伝えします。
ビクトリアで家を探す道のり
筆者が実際にやった手順をご紹介します。
- 日本語でも対応してくれる不動産会社を見つける。
- ビクトリアが不動産会社が探せる物件に入っているか確認する。
- 不動産会社と契約を結ぶ。担当者とオンライン面談。担当者は英語話者。
- 渡航の1ヶ月半前に不動産会社から連絡が入り、担当者が変わると言われ、またこちらの条件などを再度オンラインで伝えるために面談。担当者は英語話者。
- 数日後、何件か物件情報が送られてくる。
- 内見したい物件をいくつかピックアップして内見を依頼する。
- テレビ電話で内見。時差があるので、時間が合わない時はビデオと写真を送ってもらう。
- 契約したい物件を担当者に伝え、オーナーに渡す書類に必要事項を記入し、担当者へ送信。
- 無事に審査でOKをもらい、デポジットや初月分を支払い。
ここで問題発生!オーナーがカナダ国内からの送金しか認めないとのことで、不動産会社に代わりに支払ってもらいました。代わりに支払ってもらった手数料と全ての料金をクレジットカードで不動産会社に支払い。 - オーナーのサイン入りの契約書がきて、無事契約ができた!
物件探しの失敗談と注意点
筆者が物件探しで失敗した点と注意点をご紹介します。
- 日本語対応可能な不動産会社を選んだけど、結局最初から最後まで英語だったので日本語対応じゃなくていい。実際に不明点を日本人スタッフに問い合わせところ、担当者に聞いてくれと言われ、日本人がいるから安心というわけではなかった。その分契約料が安いところの方がいいかもしれません。
- 事前に家具を注文して配送していれば家の中まで運んでくれるサービスがあったのでその会社を選んだが、いつの間にかそのサービスが終了していた。人手不足が原因らしいのですが、ひと言教えてほしかったですね。突然のサービス停止もあるので、ご注意ください。
- 時差があるので、スピーディーなやり取りが難しい。そのため、いい物件があっても内見にたどり着く前に募集が終了していることも。
不動産会社を使うメリット
- カナダのクレジットスコアがなくても契約できる。(クレジットスコアがないとオーナーに信用してもらうのが難しいが、不動産会社を通すことで契約することが可能)
- 物件情報がたくさんある。
- 現地にいなくてもオンラインでやり取りし、日本からでも契約可能。
- オーナーに渡す契約書類の書き方を教えてくれる。(これは我が家の担当をしてくれたスタッフの好意かもしれません。)
- 光熱費の支払い方法や、保険についても教えてもらえる。(これは我が家の担当をしてくれたスタッフの好意かもしれません。)
実際入居してみての感想
写真や動画では分かりませんでしたが、部屋が掃除されていなくて汚かったです。前の住民が置いていったと思われるものも残されていたり、壁のペンキで補修しなくてはならない箇所がたくさんあるにも関わらず、そのままの状態でした。(通常、入居前に綺麗に塗り直しされているものです。)
その他にも壊れている部分やパーツが足りない部分もありました。全て不動産会社とオーナーに伝えましたが、今現在改善されたのは壁のペンキの塗り直しと、パーツが足りない箇所の取り替えです。(前の住民が残していったものは処分してよいと言われたので、必要ないもの以外は捨てました。)
これは全ての物件がこんなかんじなわけではなく、オーナー次第だと思います。
筆者が今回の物件探しで、改めて直接内見してオーナーと話すことが大事だなと感じました。しかし、小さい子どもたちを連れて移住した我が家の場合、事前に家が決まってて本当に良かったと思います。住所が決まってることで、到着後にスムーズに色々な手続きができて助かりました。
我が家のように事前に物件を決めることが最良な場合もあれば、渡航後にご自身で物件を見つけるほうが良い場合もあり、皆さんの移住の仕方によって最適な方法を見つけていただくのがよいかと思います。その中で、我が家の物件探しのエピソードが何かのお役に立てれば幸いです。