筆者はカナダの公立カレッジへ進学する予定です。そのためにPathwayコースを受講しました。その時の実体験を書いていきたいと思います。
University Pathway Programsについて
大学やカレッジ進学するための英語スコアを取得していない場合、条件を満たしコースを修了することで進学ができるものです。詳しくは以前の記事をご覧ください!
筆者はカナダにある語学学校のUniversity Pathway Programs (大学進学コース)を4週間受講しました。元々カレッジ進学に必要な英語のスコアは取っていたので、今回は実際にカレッジに進学したときに役立つノウハウを学ぶために受講しました。
クラス分けのテストについて
クラスが始まる前に事前にクラス分けのテストを受ける必要があります。
筆者はカレッジ入学のために受けたDuolingo English Testのスコアを提出しました。
その結果、一番難しいクラスになってしまいました…。オンラインとはいえ、いきなり英語で英語を勉強する環境に入ることに不安がありました。
クラス全員が同じ日から授業をスタートするシステムではなく、月に2回ある入学日にそれぞれ好きなタイミングでスタートするシステムです。初日の人もいれば何週間もいる人もいます。
日本人は多い?
筆者が受講したクラスに日本人はなんと、0人でした!
受講前は1人くらいいるだろうと思っていましたが、4週間ずっと日本人は筆者だけでした。もちろん受講するクラスによると思いますが、全体的に少ないと思います。アジア人でいえば、クラスに韓国人と中国人が1人か2人いました。
受講を終えての感想
4週間の受講を終えての感想は、授業を受けて良かったです。本当に良かったです!クラスのメンバーも国際色豊かでお互いの国のことを話したり、興味深い話も聞けたりできて、有意義な時間を過ごすことができました。受講を終えてからの日常に物足りなさと寂しさを感じるほどでした。もちろん、授業は難しく課題も多くて大変でしたが、やり切った達成感を味わうことができました。少しの間、働きながら授業を受けていたのですが、日中働いて家に帰って家事育児して夜は授業…。ツライ!実際仕事をやりながら授業を受けている方もいらっしゃるので、できないこともないと思いますが、私には肉体的にも辛かったです…。
クラス内容は、エッセイやプレゼンテーションの作成・参考資料や文献の検索方法、グループディスカッションをしたり、ノートの取り方を学びました。パソコンの画面越しではありますが、それでもプレゼンテーションの日は心臓バクバクでとても緊張したことを覚えています。
プレゼンテーションやグループディスカッションの後は、先生からフィードバックをもらえます。少しでも褒められると嬉しいですよね。先生にもよるかもしれませんが、しっかりと生徒一人ひとりをみてくれているかんじがしました。授業の後にそのまま先生に質問しても答えてくれますし、個別に連絡しても質問に答えてくれました。その場でなかなか聞きづらい時には助かりました。
この授業で勉強したことが、カレッジの授業に役立つことを願うばかりです。