我が家は母である筆者が、カナダの公立カレッジに通うことにしました。もちろんそれなりの英語力も必要で、今回は筆者が実際に提出した英語試験についてお伝えします!
入学条件に必要な英語の試験とは
カナダでは一般的にIELTSとTOEFLを英語試験の入学条件にしている学校が多いです。IELTSでは6.0~6.5以上、TOEFL 88以上と高スコアが求められます。しかし、近年ではDuolingo English Test(DET)という英語試験を取り扱う大学が増えました。他の試験とは違い、自宅で24時間いつでも受験可能な試験です。今までよりも、より簡単に試験を受けられるようになりました。
Duolingo English Test(DET)とは?
Duolingoという外国語学習アプリを開発した会社が運営している試験です。10~160点の範囲でスコアが出ます。完全オンラインで受験できるテストとなっており、コロナ禍もあり、人気が高まってきました。受験者の英語レベルに合わせて問題や問題レベルが変化します。これは多くの英語試験と異なる特徴です。Duolingo English Testは1回$59(2回受験する場合は1回$49)で受験できます。一度で確実に合格ラインに届くとは限らないので、私は2回受験できる方を選びました。
公立カレッジの英語試験の合格点数とは?
筆者が通う予定の公立カレッジ(幼児教育専攻)は他のカレッジと比較して、必要英語力が少しだけ低く設定されています。Duolingo English Testの最低スコアは105です。これはIETLSでいうと6程度になります。
筆者は自宅で受験可能なDuolingo English Testを受験しました。何回か受験をして、合格点に達しました。
英語力が入学条件に満たない場合は?

パスウェイと呼ばれる語学学校の進学準備コースがあり、それを使ってカレッジ入学をすることができます。パスウェイとは、カレッジや大学入学に必要な英語力や成績が規定に満たない場合でも、学校が指定するプログラムを受講し、一定の成績以上で卒業することで大学への進学が認められる制度のことです。
授業の中ではプレゼンテーションやエッセイの書き方、グループワークなどカレッジに入学したら必ず必要になるスキルも一緒に学ぶことができるため、入学後に向けてしっかりとした準備が可能です。
なお、パスウェイの通学期間はその方の英語力によって変わってきます。パスウェイに通う英語力が足りない場合は、一般英語コースから始めることになります。
ここまで読んでいただけた方は、英語力がとても大事になってくるとお分かりになったかと思います。少しでもカレッジ・大学留学を考えている方は、今日からでも英語の勉強をすることをオススメします!
人気のプログラムは早くから埋まってしまうので、計画は早くからすることを推奨します。筆者も入学したい時期はすでにキャンセル待ちで、入学条件を満たしても無理でした。しかし、早くから動いていたので、次の入学時期に入学できることになりました。
次回は、筆者が実践した英語勉強法をご紹介いたします!